えらい場面に出会いました

こんばんは。
宣言通り本日総持寺へ行って参りました。
雨の後でしたので桜は残念な感じでした。
それでも落ち着く雰囲気はさすが大仏閣。
ゆっくりてくてくいつもお参りをするお堂
へ向かいました。
が、そこの様子がなんかおかしい。
最近までお堂の工事をしていたのは
知っていましたが、まだその関係で
ゴタゴタしてるのかなと思いました。
だけど目の前まで行くと、いや、これ
工事のゴタゴタじゃないな、と一発で
分かりました。

一般人はまず乗る事はないと思われる車、
CENTURYがどーん！
警備員がズラッ！！
で思ったのは、石原裕次郎のお墓がある
ところだから、工事が終わって一段落と
いう事で石原軍団の大物が参拝にでも
来たのかなと思ったわけです。
ですが、周りの人の話に聞き耳を立てて
いるとどうやら石原軍団ではない。
もしこの耳が悪くなければ、
そしてその周りの声が間違ってなければ、
えらい場面に遭遇してしまった！！
待つ事しばし……。
着いてから30分程後で中の事が終わった
ようで、ガヤガヤ人が出てきました。
外の人もカメラやらスマートフォンやら
構えて待ち構えている様子。
で、自分も撮ってしまいまいました。

まさかのダライ・ラマです！
石原軍団どころの話ではありませんでした。
正真正銘、本物のダライ・ラマです。
現在のダライ・ラマは14世ですね。
ノーベル平和賞も受賞されたお方です。
失礼にあたるかと思ったのですが、俗世の
人間丸出しでiPhone向けてしまいました。
こんな事ならちゃんとしたカメラ持って
行けばよかった。
でも、パシャパシャは撮っていませんよ。
もう何となく手を合わせていました。
別に私自身が熱心な仏教徒であるとか
そういうわけでは全然ないのですが、
思わず手を合わせていたのは、そうした
方がいいと咄嗟に判断したというか、
大げさに言うと流れる血が反応した
というか。
ちょっと説明しづらいのですが、兎に角
手を合わせました。
たぶんローマ法王にまみえる事があっても
十字を切ったりはしないと思うんですけど
ダライ・ラマの前で思わず手を合わせた
自分は無信仰とはいえ、日本人だなぁと
思いました。
予想外の出来事のお陰で大変疲れました。
最近昼夜逆転に近かったわけですが、
さすがに今日は寝られるんじゃないかな。
ダライ・ラマの高い徳を微量ながら頂いた
気もするし。
まあ、寝られなくてもいいさ。
それならそれで。
どうせそのうち眠くなるんだ。
そしたら寝ればいいし。
うん、そうします。
それでは。


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