こんばんは。
14時ころ、家に警察が来ました。
私と連絡がつかないということで実家の
母親が通報したのでした。
私は寝ていましたが、インターフォン越し
に◯◯警察署の者ですが、
と聞いたときにピンときました。
※ ※ ※
2月9日夜、正規退職後も嘱託で単身赴任
をしている父親に電話をしました。
骨折のギプスが取れた事や近況を伝えて
おきたいと思ったからです。
最初は普通に話していました。
しかしうつの話になった時、父親は声を
荒げ、こう言いました。
「医者とか薬とかの問題じゃないぞ!
お前自身は何かをしているのか?
ただ待っているだけで
何も進展がないじゃないか!」
私は、「それで簡単に動けるようなら
病気ではないんだ」、と言うのが精一杯
でした。
そのやりとりを何度か繰り返した後、更に
「お前と話していると気分が悪い!
切る!
一人で勝手に生きていけ!」
と言われました。
鬱で崖っぷちのところにいた私を崖から
突き落とすには十分な言でした。
そこから父親は勿論、母親とも連絡を
取らなくなりました。
母親から時折連絡はありましたが、とても
話せる状態ではありませんでしたので
悪いと思いつつ無視していました。
もう全て終わりにしよう…
本気でその時思いました。
※ ※ ※
だけど私はまだ生きています。
調子の悪い日の方が多いですが。
どうして本気で終わりにしようとしたにも
関わらず生きているんでしょうか?
誰かが助けてくれたのでしょうか?
いいえ、違います。
誰も助けてはくれませんでした。
まあ助けようにもおそらく、誰にも助ける
ことはできない、といったところです。
鬱だからと気を遣われることさえ自身に
とっては辛いことだからです。
周囲の方がもしこれを見ていてくださって
いるのなら、助けるというのとは少し違う
かも知れませんが、鬱の人間がアクション
を起こそうとした際に放っておく、それか
普段通り接する、ということが一番かと
思います。
私の話に戻しますが、私がまだ生きている
思い留まったきっかけは…
嘘でもなんでもなく、飼っている一匹の
ハムスターでした。
お酒を飲むだけ飲んで、吐きまくって、
虚ろな感じで何気なく覗いたハムスター。
エサに混じってしまっていたシリカゲルの
袋を破いて、中身を食べていたのです!
焦りました。死んじゃうんじゃないかと
思って。
すぐどうすればいいか調べました。
夜中で病院もやってないし。
そしたらシリカゲルってすごく有毒な化学
物質の小さな塊のように思ってましたが、
毒性自体はほとんどないみたいで。
多く誤飲しなければ大丈夫なようです。
ホッとしました、すごく。
それでふと思ったわけです。
命に重いも軽いもないですが、
ハムスターの命をこんなに心配した自分が
自身の命を投げてしまうのはどうかと。
あいつ(名前は”どんぐり”♂8ヶ月)に
助けられました。
当然そんなつもりはないでしょうけど
(⌒-⌒; )
ん~、でも分かんないですね。動物の全て
なんて誰にも分からない訳ですから。
突発的に逝ってもおかしくなかった自分を
突発的に救ってくれたあいつの事を
愛おしく思います。
今もこっちを覗いていますよ。
眠そうな顔なのに。
オヤツをよこさんかい!と言ってる
(気がする(^ω^))のでオヤツを
あげよう。
それでは。
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